アメリカ在住のロースクール生が使って便利なアプリ(その3)
(5) NetNewsWire
Macで最も使いやすいといわれるRSSリーダーであるNetNewsWireと連携して使えるiPhoneアプリ。ブログ、はてなブックマークやdeliciousのソーシャルブックマーク、ロースクール・大学・その他のアップデート情報その他RSSリーダーはメールと同じくらい重要な情報ツールである。すきま時間で、気になるエントリのみクリッピングしておき(あとでパソコンでゆっくりみる、ソーシャルブックマークにあげる、などなど)つつ、大量のRSSをさっさと消化していけるのは大変便利。
(6) Wikipanion+
Wikipediaブラウザ。昔のルームメートの彼女によると、「Wikipediaは今世紀最大の発明」らしい。iPhone上のSafariでそのままWikipediaをみると字が小さくて見づらいが、これでみると見やすいし、閲覧した記事の履歴をとっておいてくれるので助かる。
(7) 模範六法
こちらで勉強をしていて、日本の法律はどうなっていたっけ?と思うときがあり、パソコンがあれば総務省のhttp://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgiをみればいいが、iPhoneしかもってないときはこれでみる。
(8) Wisdom英和・和英辞典
前回紹介したi英辞郎と併用する。
(9) iConvert
単位換算ソフト。ポンドとかマイルとか言われてもよくわからない、、、ということはよくあるので、重宝する。
(11) Amazon.com
日本のApp Storeでは提供されていないが、iPhone上でAmazon.com上のほぼすべての商品を検索し、ショッピングカートにいれ、また直接注文することもできるアプリ。Amazon.comは書籍・CD・DVDの簡易データベースとして使うことができ、出先で気になったときはこれで調べる。(店で買うよりAmazonで買った方が安いときは、これで買ってしまうことも。)
(12) HopStop
乗換案内アプリ。Google Mapsと違い、ボストンの地下鉄やバスにも対応しており、相当程度正確な情報を教えてくれる。
(13) Easy Wi-Fi
無線LANのオートログインソフト。Harvardの構内は無線LANの電波がキャンパス中(一部はキャンパスの外にも)飛んでいるが、ロースクールの外だとIDとPINでのログインが必要。また、Starbucks等でも無線LANが使えるがこれもIDとパスワードのログインが必要。これを自動的に行うソフト。
なお、iPhone 3.0では標準提供されるらしい。
(14) Tasks
Googleの提供するウェブアプリ。http://google.com/tasks/を登録する。iPhoneのカレンダーソフトはなぜかTo doを同期しないので、僕はGmailからアクセスできるTasksにてTo doを管理している。
(15) Gmail
これもGoogleのウェブアプリ。iPhone標準のメールソフトの弱点として、過去のメールの検索ができないところがある(この点はiPhone 3.0で改善され、IMAPサーバー上の過去のメールも検索できるようになるらしい。)ので、それを補うために使っている。待ち合わせ場所や人の電話番号等、調べることは結構多い。
(16) Google Mobile App
iPhone上の連絡先情報等やウェブ上の情報を串刺し検索できるソフト。また、iPhoneに向かって検索したいキーワードを発音するだけで検索してくれるという機能もあるが、僕の劣悪な英語の発音ではあまり快適なエクスペリエンスが得られない(泣)。
iPhone 3.0ではOS標準で検索機能がつくようなので、あまりいらなくなるかも。