来シーズンのNYフィルはとても楽しみ(3月10日BSO、アラン・ギルバート指揮)

今日も行ってきましたBoston Symphony。前回2月22日にモーツァルト交響曲第39番、40番、41番を聴きに行って以来。*1


今日の指揮者はレヴァイン(James Levine)ではなく、アラン・ギルバート(Alan Gilbert)。シベリウスのNight Ride and Sunriseが始まったとたんにその優美かつダイナミックな指揮に引き込まれ、いっきに好きになりました。一番素晴らしかったのが2番目に演奏されたラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲(ピアノはStephen Hough)。終わったとたんに聴衆一同スタンディング・オヴェーションとなった。元々目当てにしていた、チャールズ・アイヴス(Charles Ives)の交響曲第4番も、特にマンハッタンをモチーフにしたといわれる第2楽章が大変よかった。複数のパートが一見てんでばらばらに動きつつ、一定の方向性をつくっていて、そのバランスが絶妙だったと思う。(ただあまり今回の聴客には受けなかったようだ。。。)

なんというか、指揮はやっぱり立ってするものだと思うのです。。。


アラン・ギルバート、2009-2010シーズンからニューヨークフィルのミュージックディレクターを務めるそう。*2

これは早くsubscribeしなければ!(もう遅いか。。。?)

*1:シンフォニーではないが、その間に、Celebrity SeriesLang Langのピアノも聴きに行ってます。

*2:日本語のブログだと、ニューヨーク・フィルの次期音楽監督 アラン・ギルバート氏!!: Diaryhttp://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/240063/(インタビュー映像等へのリンクあり)参照。